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2011年06月27日

片付けで人生が楽しくなる!?『人生がときめく片づけの魔法』 メルマガ60号

あなたのお家、片付いていますか?
はい、と答えた方も含め、たいていのお家には、使わないものが結構隠れているようです。

私は持っている物が多くて、いちおう引き出しに整理して入れたりしていたのですが、子供が生まれてからは書類の整理などをする時間がなく、まとめてバサッと溜め込んでいました。

いつか、早いうちに手をつけなければ、と気持ちは焦るものの、ちょっと進んではまた停滞、の繰り返し。
我ながら途方に暮れていたとき、この本『人生がときめく片づけの魔法』を見つけました。

この本を読む前に、すでに、昨年流行った「断捨離」も読み、衝撃を受けたのですが、片付けはまだ少ししか出来ていませんでした。

「断捨離」では、衣服は大分減っていましたが、引き出しは少ししか片付けられていませんでした。

でも、『人生がときめく片づけの魔法』はうたい文句が違います。
「ぜったいにリバウンドしない」「一度片づけたら、二度と散らからない方法」だというのです。

片付けた後のことが書いてあるなら、「断捨離」とかぶる事もなかろうと、買ってみました。

一度読んで、ちょっと服を「こんまり(=近藤麻理恵)流」に片付けてみました。
すると、読んだだけではわからなかった「手に取ってみて、ときめく物だけを残し、ときめかない物は捨てる」ということが実感としてわかり、どんどん、さくさく、迷いなく片付けが進み始めたのです。

「断捨離」を読んだ後にはなかった事です。

大きな違いは、「いつか使うかもしれない」「必要になるかもしれない」「あのとき役に立ったから」「自分にとって転機になった物だから」など、未来への不安と過去の出来事に縛られた物は、実は今の自分にはあんまり必要ないという事がわかってしまったこと。

「今」の自分に必要なものだけ手元にあればいい、という簡単さ。

これを理解できなければ、ものは増えていくばかり。

おかげで、いろんなものをばっさ、ばっさと捨てています。もちろん、いままでありがとうの気持ちをこめて。

初版は15,000部で、2011年1月に配本の予定だったそうですが、2010年12月に、著者の近藤麻理恵さんと『断捨離』の著者のやましたひでこさんが「王様のブランチ」に出演。
急遽配本を12月下旬、年末の大掃除前に変更したそうです。
話題性とタイミングを逃さないことで、売れ行きは好スタート。

その後も、読者の声を新聞広告や電車の中吊り広告に引用し、これが大反響。
新聞広告を出した後の2週間で合計15万部もの増刷が決まったというからすごいです。
何しろ、片付けの考え方が、「自分が手に持って、ときめくかときめかないか」という曖昧でありながらシンプルなものなので、実践(実感)した人の反響がすごい。
その「声」を広告に載せているので、訴求力抜群です。

これは私もオススメの本だと思います。
片付けの判断を進めていくうちに、自分の人生に対する判断力もついてきて、人生が劇的に変わってしまったという方も多数とのこと。
あなたも実践してみてはいかがでしょうか?