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2006年04月26日

もういちど、こんにちは。Milano<エスプレッソ>! コンビニで! メルマガ35号

2005年9月27日。
サントリーと、米国シアトル系カフェ最大手のスターバックスが共同開発したチルドカップコーヒー「スターバックス ディスカバリーズ」が発売されました。

味は2種類。
○Seattle(シアトル)【ラテ】
○Milano(ミラノ)【エスプレッソ】

けれど、発売直後に品切れが続出し、供給体制を確保するため、3日後には“Milano(ミラノ)【エスプレッソ】”が販売休止になってしまったのです。

どうしてそんなに売れに売れちゃったのかしら?

1993年に発売された、チルドコーヒー市場のパイオニア「マウントレーニア」。
発売元の森永乳業はこの市場で60%ものシェアを持っていました。

そこへ殴り込んだ「スターバックス ディスカバリーズ」。

発売3日目で2種類のうち1種類が発売休止になったにもかかわらず、3ヶ月で約1080万本、店頭での販売額がなんと23億円という数字をたたき出しました。

「スターバックス ディスカバリーズ」はプレミア感にこだわり、味、香り、パッケージ全てにこだわった作りになっています。

○コーヒー豆
カフェと同じものを使用

○香り
飲んだとき口から鼻へ香りが抜けるように、豆から作った天然香料で強化。

○パッケージ
「本家」を強調するデザインに。
中蓋フィルムにもロゴを印刷。
シアトルの風景写真を印刷するなどブランドイメージを強化

飲むときに毎回プレミアム感を感じられるように工夫することで、リピーターを増やすことに成功したのですね。

さて、わずか3日で販売休止になってしまったまぼろしの味(笑)Milano(ミラノ)【エスプレッソ】。
実は昨日、4月25日、ついに販売を開始したそうです!

昨日、私はコンビニに寄らなかったのでまだ見てませんが、ちゃんと仲良く2種類店頭に並んでいるのでしょうか。

我が家も「マウントレーニア」と「スターバックス ディスカバリーズ(ラテ)」を買ってきました。
20060426-01.jpg
左が「マウントレーニア」 右が「スターバックス ディスカバリーズ(ラテ)」です。
スターバックスの方は発売地域が限定されているので、見たことがない方もいらっしゃるでしょうね。

濃厚な味で、甘みと苦みが両方たのしめます。

実は私、コーヒーを普段飲みません。
ちょっとは飲めるけど、子供の時、アイスコーヒーを飲んだら眠れなくなっちゃって(笑)。

さて、この(ラテ)を飲んだ夜……

やっぱり眠れませんでした(爆)!

★スターバックスのホームページ
 http://www.starbucks.co.jp/